書きもの日和。

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台所換気扇掃除の話〜業者の金言VSそうじズボラ民〜

清掃業者さんにキッチンの換気扇をお掃除していただいたことがあります。何年か前のことです。

掃除はおおむね適当、換気扇まわりもそれとなくおざなりにしていましたから、どんなにか汚れているんだろう、という怖いもの見たさもありプロに発注してみたのです。

 

うちの台所換気扇は、全面に小さな穴が均等に並んでいる(穴あけパンチの穴くらいのサイズ感です)ぺたんこな金属板が2枚はまっていて、その奥に換気扇本体が隠れているような仕様です。

 

パンチング金属板は、ほこりで目詰まりしていた穴という穴が通気口として復活し、つるつるとした表面を取り戻しました。ほとんど換気が滞っていたようです。何事も放置が過ぎるとはっきり弊害になりますね。

 

中の換気扇本体は油でギトギトしてるんだろうかとそわそわしていましたが、思ったよりベタついたりしておらず、むしろパキパキと乾いた質感で思ってたのと違いました。

業者さんが言うには、いかに料理をしてきたかが換気扇の汚れに出るとのこと。要するに私は、たいして料理なんかしてなかったでしょ? と見抜かれたわけで、なんなら換気扇が派手に汚れているより恥ずかしい感じだったかもしれません。

 

なお、今は当時より台所に立つ機会が増えておりますよ。当社比ですが笑

 

で、換気扇を取り外して見せてくれたときだったか、掃除し終えて換気状態を確かめているときだったか、そのあたりのタイミングで業者さん(男性、30代くらい?)はこんなふうに話してくれました。

 

「僕は掃除があんまり好きじゃないんですよ。だから家ではまめに掃除してるんです」

 

え? ん?

 

主旨としてこんな感じだったという記憶から書いているのですが、一瞬混乱を招く発言であります。なんだか矛盾してませんかねそれ。

 

 

その心を尋ねてみたところ、汚れは時間が経つと落ちにくくなるから、そうなる前にきれいにしてしまうのが一番楽なのだ、ということでした。ごもっとも。それを生業としている人が言うと説得力が違います。

 

これを読み解くと、彼が「好きじゃない」のはガンコ汚れを伴う掃除であって、軽い掃除を数こなすことでその災厄を防いでいる、ということになります。

 

ちゃんとした人でいらっしゃる。そういうことができる人だから清掃業者が務まるのでしょう。そして、いろんな依頼者を見ていろんな感想を持つのでしょう。

あわよくば手抜き掃除の裏技など聞き出せないものか、などと思っていた私は少々居心地が悪くなりましたよ……

 

 

そして何度か冬を越えて今。大掃除シーズンですね。

 

 

私は、流しのシンクに重曹入りのお湯をはって金属板部分を漬け置きする、というやり方でセルフケアを行うようになりました。しばらく置いてからお湯を抜き、使い古しのスポンジ等で洗います。まあせいぜい年に一度程度ですけどね。

何度かやってみて思ったのは、排水口を塞ぐのがちょっと大変ということ。方法としては水のうシリコーンラップを試してみたのですが。

 

水のうの場合はポリ袋(スーパーにあるような透明のやつ)に水を入れてこしらえ、排水口部分を塞ぎます。このやり方は何か動画系で見かけたような記憶があります。でもうまくせき止められなかったのか、シンクの水位が下がったりしたんですよ。(私のやり方がよくなかったかな??)

 

シリコーンラップ(レンチンの時に使えるラップの代わりになるシリコーン製カバー)の方は排水部に被せて塞ぐという方法論。このアイディアはテレビで見かけたような気がします。シンク用に一つ100均で調達してきたのですが、サイズがギリギリすぎたのか、水圧に負けて隙間から漏れてしまいました。

 

 

今年のケアは水のう法で先日済ませまして、おかげさまで現状換気扇入口はさっぱりしております。でも水位問題が今一つ解決できていないので、次は重曹湯をシンクに直張りではなく大きなポリ袋に入れる方法を試してみようかな、と考え中です。こちらの方法はネットで見かけたのですが、たしかにこれなら袋の縛り方さえ気を付ければ水漏れを防げそう。

 

 

「まめに掃除すればいいんじゃないんですか?」

 

 

嗚呼、どこかから掃除業者さんの声が聞こえるような気がする。

声質自体はうろ覚えなのに、今後換気扇じゃないお掃除場面でも幻聴が出そうな気もする。

ぐぬぬ

 

 

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